当院は平成19年4月に無床診療所として開院致しました。

厚生労働省の方針として高齢者の社会的入院は削減され、 できるだけ外来で対応できるよう指導されております。
当院は外来にて運動器リハを中心に御高齢の方から運動選手まで幅広くご支援できるよう設備を整えております。
リハビリ室は 105m²と十分余裕をもち、高齢者のパワーリハに対応するため4台のマシーンを設置しております。
4名の理学療法士と1名の作業療法士を中心に、 運動器リハⅡと脳血管リハⅢの承認を受け、 行っております。
X線は CR装 置と画像ファイリングの組み合わせで従来のフィルムなし で撮影後すぐにモニターで見られますので現像の時間が省 待ち時間の短縮も図れました。
イメージ (透視) 機能も内蔵され、レントゲンで確認できない動態にも対応可能です。
X線で確認できない軟部 (筋、腱等) の病態には、超音波装 置が威力を発揮することが知られており、 診察室に移動式タイプを置いております。

最近の脊椎疾患手術は低侵襲で早期退院も可能となっております。 時期を逸しない診断と適確な助言を行ってまいります。
重篤な脊椎・脊髄損傷や脳卒中後遺症で日常生活に支障をきたしておられる方々やそのご家族の一助となれるようスタッフ一同精進していく所存です。

令和4年9月吉日
正木整形・リハビリクリニック
院長 正木國弘